厚生労働省は葉酸サプリから400μgの葉酸摂取を義務付けている!

胎児の先天性異常のリスクを避けるには、妊活中から葉酸サプリを摂取

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葉酸には、胎児の先天性異常のリスクを下げる効果が証明されていますが、
実際のところ、どれくらい摂取すればよいのでしょうか?

 

妊娠中の女性に必要な葉酸は、食事からだけじゃとてもムリ!

 

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厚生労働省は、妊娠を計画している女性および妊産婦さんに対して、
1日当たり400μg以上の付加摂取を推奨しています。

 

「付加摂取」ですから、食事で摂取している葉酸に加えて、
さらに400μg以上が必要ということです。

 

しかもサプリメントでの摂取を積極的に進めています。
厚生労働省がサプリをすすめるなんてとても珍しいことですよね。

 

でも、そこには大きな理由があるんです。

 

その理由として、葉酸は熱に非常に弱く、
水溶性でもあるため調理によって失われやすいんです。

 

つまり野菜を洗ったり、熱を加えて調理している間に
ドンドン減少していき、口に入るころには、
大幅に無くなっているんですよ!

 

そういった意味で、厚生労働省も食事からの摂取が理想であるが、
それは現実的ではないため、サプリでの摂取を認めているのです。

 

実際、食事だけで400μgの葉酸を摂取しようとするなら、
ほうれん草8束くらい食べなくてはいけないんです。
それはムリです!

 

つまり、これだけの葉酸を普段の食事だけ摂取するのはほぼ不可能と言っても良いでしょう。
それだけに葉酸サプリの役割は大きくなっています。

 

日本人に激増!先天性異常の予防には葉酸の効果が大きい!

 

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近年、日本人の先天性異常の発症率は、40年前と比べて2倍となっています。
欧米がここ10年で10分の1になっているのと比較すると対照的です。

 

この違いは葉酸の摂取量にあります。

 

もともと先天性異常のリスクが高かった欧米では、
早くから葉酸の効果に注目していて、
積極的な葉酸の摂取をすすめてきました。

 

そのための研究も盛んに行われており、
葉酸がそういったリスクを減らす効果があることが、
科学的に証明されていたのです。

 

一方、日本では葉酸の研究が遅れ、
ついに発症率で欧米に抜かれてしまう始末となってしまいました。

 

ただ、最近になってようやく日本も葉酸の効果に注目してきて、
母子手帳にも記載するなどして葉酸の重要性を広めようとする動きが見られてきました。

 

ただ、葉酸サプリで先天性異常を予防しようとすると、
妊娠0週目から摂取していないといけない
ので、母子手帳をもらう頃には遅いんですよね(涙)

 

葉酸の効果を最も高めようとするには、妊活中からの摂取が非常に重要になってきます。

 

胎児の先天性異常は超妊娠初期で起こるもの!早めの対策が重要!

 

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胎児の先天性異常は、
染色体異常や胎児の細胞分裂によって起こるもので、
妊娠初期ほど重要になってきます。

 

といいますのも、人間が生きていく上で重要な器官(脊柱・脳など)は、
そのほとんどが妊娠初期において形成
されます。

 

従って、妊娠が分かってからでは実はすでに遅いという事も言えます。

 

ちなみに、先天性異常とは大きく分けて以下に分類されます。

 

  • 二分脊椎症
  • 無脳症
  • ダウン症
  • 口蓋裂

 

厚生労働省で効果があるとされているのは、
二分脊椎症や無脳症といった神経管欠損症と言われるものです。
ダウン症に関しては、「効果がある可能性がある」という表現にとどまっています。

 

従って、葉酸で全ての先天性異常が予防できるわけではありませんが、
その可能性を大きく減らすことができる
のです。

 

神経管欠損症は、脳や脊椎といった生きていく上では欠かすことのできない器官ですので、
発症してしまうとそもそも流産してしまう可能性も高まってしまいます。

 

また、生まれてくる子供の将来を考えて、
あえて中絶といった選択を取る人も多いです。

 

神経管欠損症が分かった妊娠者の7割は中絶を選択すると言われています。

 

実際、あなたの身にそのようなことが起こらないように、
あらかじめ葉酸で予防しておくことは、実は非常に大切なことなのです。